イタリア・トスカーナの「知られざる」小さな村 ラルドとボッタルガ前半

私は個人では行きにくく しかも通常のツアーでは行かない絵心そそる小さな場所に行くのが好きだ そして時間に追われずのんびり過ごす そこでしか味わえない味覚も重要だ ここは大理石で知られるカッラーラの近くにある村 
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カッラーラの大理石で眠らせ複数のハーブと共に熟成させた”ラルド(ラード)”で知られる村だ ラルドは生ハムのように薄ーくスライスし前菜として味わったり 熱々のお肉の上に載せて溶かして味わったりする 
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絵を描いたあと ラルドを主体としたランチに舌鼓した このツアーではスローフード協会の”味の箱舟”に認定されているここのラルドと後で訪れる港町でボッタルガ(からすみ)を味わう
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そのあと トスカーナ州北西にある村へ到着 ここは”美しい村”に認定されている これはホテルの屋上テラスからの眺め 居ながらにして絵が描けると喜ばれた ここに3泊した
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日帰りで出かけた秘境!私は「秘境」「知られざる」という場所が大好きだ この村は以前建築家のツアーで訪れたので この時は2度目だった その後(201510月)にも行った いつ行っても人っ子一人いない村 
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村の周りは栗林で覆われていて村の入り口には洗濯場がある バールは一軒あるが時期によってはクローズしていた
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移動日 トスカーナ州内を南下する サルキオ川にかかるマッダレーナ橋 橋を渡るとかなりの勾配だった 渡り切って対岸に行くと洗濯場と古い家並みがあった この日はかなり寒かった
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只管南下してティレニア海に出た ここで遅めのランチ ここは画家カラバッジョ終焉の地 ここにスローフード協会お薦めのオステリアがあり そこでとびっきりのカラスミ料理を味わうのが目的だった 抜群に美味しかった!
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昼食を終えて近郊の干潟の町にある素敵なホテルに到着 ここに3泊した このツアーで初めてこのホテルを利用したが雰囲気がすごくよく その後2回ツアーで利用した
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次はこの干潟のホテルを拠点に訪ねた先をご紹介します ど~ぞお楽しみに~~
2011年10月 イタリア・トスカーナの「知られざる」小さな村 (ラルドとボッタルガ)(前半)より~ 




中部イタリア レンズ豆の里

あけましておめでとうございます~
2021年の幕開けは中部イタリアにある”レンズ豆の村”をお届けします 2009年11月ツアーの日程に入れていなかったが機転を利かせた女性ドライバーが連れて行ってくれた 峠越えでは下界が真っ白だった
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通常なら日程に入っていないとドライバーの判断で予定外のところに行くことはできないが彼女はバス会社のオーナーでもあった”あたしがオーナーだから大丈夫!とっておきのところに案内するわね!”途中露天市に立ち寄りお気に入りのバックを買い求めニコニコしていた
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峠を越えてしばらく行くとすり鉢状の大地(レンズ豆畑)が広がり 斜面の上にぽっかりと村が見えた
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地形が特異ですごく興味をそそられた 女性ドライバーによると夏は見事な花畑になるとのことだった
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村の中 時期的なこともありひっそりとしていた 村人は晩秋から冬にかけて近くの町で暮らすという 売店に並んでいた絵葉書に心を奪われた 次は花畑に浮かぶ村を見てみよう!と決めた
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翌年2010年7月に夏休みを利用して再訪した 電車と路線バスを乗り継ぎ最寄りの町までたどり着いた そこから先は宿のオーナーに迎えに来てもらった 
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彼が宿のオーナー
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ここがお宿 村はずれにあり静か眺望抜群 どこを見ても七色の花畑 外のテーブルがバールであり朝食レストランとなる
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村の後ろ側 右側の建物がお宿
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花畑のあちこちに細い遊歩道がある
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ここには2011年7月と2012年7月同じようなメンバーで訪れた あまりにも良かったので「来年も来ましょう」という流れになった すごく嬉しかった 客室9室のみなので いつものように小人数旅でお宿にはツアーの最後3泊しその後ローマの空港に向かった
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宿泊はしなかったが2015年4月に近郊の町から日帰りでスケッチツアーで訪れた・・・ その後この辺りは地震に襲われた もとの姿に戻るにはもう少し時間がかかるかもしれない・・・  
2009年11月に女性ドライバーが機転を利かせて案内してくださったのがきっかけとなり その後2010年7月、2011年7月、 2012年7月、 2015年4月と繋がった 多くのイタリア人に助けられた私の大切な思い出の場所のひとつ

バジリカータ州 家族で営む宿(アグリトゥーリズモ)

このアグリを初めて訪ねたのは15年ほど前になる 年末にとある番組で紹介された時 非常に興味を持ち 村の名前を控えてイタリアの代理店に調べてもらった ツアーで利用する前に夏休みを利用して下見で訪れた
025アグリトゥーリズモ ラ・フォレステリア外観1
南イタリアといっても 標高が高いので8月でも爽やか お部屋に入ると肌寒く感じ クーラーを消してもらうようオーナー夫婦に頼んだら 返ってきた答えは”クーラーはここにはないのよ あるのは暖房だけよ”辺りは豊かな田園風景が広がっていた
069la foresterina con bella vista
大きな唐辛子はこの辺りの名物だ 干して料理に使う この大きな唐辛子はピリ辛ではない ここでは甘い唐辛子という これを油で揚げて ほとんどの料理に使う 今ではこれを使うお料理がこの辺りの伝統料理だが 昔 この辺りは貧しかったので お肉は限られたときのみのご馳走だった 来る日も来る日もこの唐辛子を揚げたものを お肉代わりに食べていたのだそう お宿(アグリ)のマンマが教えてくれた 
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このアグリに興味を持ったのが このレストランだ もとは修道士たちの お祈りの場だったところ
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夕食にはイタリア中からバカンスで訪れた家族たちが それぞれのテーブルに着き 今日の出来事を披露しあう ここは夏は1週間単位での予約だ 初日はイタリア語で単身頑張ったが 流石に疲労困憊し翌日は隣のお部屋に一人用のテーブルを作ってもらった 情が熱い南イタリア人らしく オーナーは女性一人で夕食なんて寂しすぎるよと最初は反対した・・・ これは前菜 
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これは手打ちのローカルパスタ 私もパスタ作りを手伝った パスタのソースには大きな唐辛子を揚げたものを振りかけて さらに揚げ油をかけてある 野菜だけのソースだが唐辛子の揚げ油のコクとねっとりした手打ちパスタが絶妙なバランスだった
105la foresteria primopiatto
メイン
107la foresteria secondo piatto maiale buonissimo
デザート あ~ 一人の夕食は幸せだった 心置きなくパチパチ写真を撮り ワインを飲んで食事を堪能した~
109gelato
私は多くのイタリア人に助けてもらって今があると思っている ここのオーナー夫婦とは今もツアーでお世話になっているが このとき私の仕事と訪問理由を聞いたオーナーが近郊の村々に連れて行ってくれた先が今もツアーに取り入れお客様に喜んでもらっている そこを次回ご紹介したいと思います このアグリはトリュフ狩りもできます 後でわかったが宿のオーナーは私の夫とマンマは私と同い年だった 
                      ここは私の大好きな秘密の場所のひとつ~ 


ギャラリー
  • 北イタリア・ヴェネト州の古都 屋根付きの橋
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