あけましておめでとうございます~
2021年の幕開けは中部イタリアにある”レンズ豆の村”をお届けします 2009年11月ツアーの日程に入れていなかったが機転を利かせた女性ドライバーが連れて行ってくれた 峠越えでは下界が真っ白だった
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通常なら日程に入っていないとドライバーの判断で予定外のところに行くことはできないが彼女はバス会社のオーナーでもあった”あたしがオーナーだから大丈夫!とっておきのところに案内するわね!”途中露天市に立ち寄りお気に入りのバックを買い求めニコニコしていた
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峠を越えてしばらく行くとすり鉢状の大地(レンズ豆畑)が広がり 斜面の上にぽっかりと村が見えた
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地形が特異ですごく興味をそそられた 女性ドライバーによると夏は見事な花畑になるとのことだった
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村の中 時期的なこともありひっそりとしていた 村人は晩秋から冬にかけて近くの町で暮らすという 売店に並んでいた絵葉書に心を奪われた 次は花畑に浮かぶ村を見てみよう!と決めた
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翌年2010年7月に夏休みを利用して再訪した 電車と路線バスを乗り継ぎ最寄りの町までたどり着いた そこから先は宿のオーナーに迎えに来てもらった 
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彼が宿のオーナー
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ここがお宿 村はずれにあり静か眺望抜群 どこを見ても七色の花畑 外のテーブルがバールであり朝食レストランとなる
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村の後ろ側 右側の建物がお宿
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花畑のあちこちに細い遊歩道がある
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ここには2011年7月と2012年7月同じようなメンバーで訪れた あまりにも良かったので「来年も来ましょう」という流れになった すごく嬉しかった 客室9室のみなので いつものように小人数旅でお宿にはツアーの最後3泊しその後ローマの空港に向かった
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宿泊はしなかったが2015年4月に近郊の町から日帰りでスケッチツアーで訪れた・・・ その後この辺りは地震に襲われた もとの姿に戻るにはもう少し時間がかかるかもしれない・・・  
2009年11月に女性ドライバーが機転を利かせて案内してくださったのがきっかけとなり その後2010年7月、2011年7月、 2012年7月、 2015年4月と繋がった 多くのイタリア人に助けられた私の大切な思い出の場所のひとつ